今回は、バラ栽培のリスクを少なくして、失敗をなくす方法を大紹介❗️
日々の心がけでバラの栽培を簡単にする方法は沢山あります。
一緒に勉強してバラの栽培を簡単にしてしまいましょう✨
今回は、そんなバラの栽培において失敗しない方法を紹介いたします。
失敗しない方法① 品種選び
バラの栽培難易度は、この品種選びが特に密接に関わってきます。
よく世間的に、「バラには病気が沢山付く」「育てるのが難しい」と言われている原因もここにあります。
古くから出回っているバラは、まだ品種改良が進んでおらず、黒星病やうどん粉病に弱いバラが多かったからです。
しかし近年では品種改良が進み、無農薬でも病気が殆ど出ないようなバラが続々と生み出されています。(海外の公園などで農薬の散布に厳しかったりするため。)
病気に強いバラを選ぶと、病気の心配がなくなり、病気で葉を落として枯れるような大きなリスクがなくなるため、害虫の対策に目を向けることができれば、栽培の難易度はかなり下がります。
病気に強いバラを選ぶコツ
年々育種が進んでおり、耐病性のレベルの基準が上がってきているため、近年に販売が開始されたバラを選ぶと失敗が少ないです。
また、事前に気になった品種についてネットや本でリサーチし、耐病性を調べておくと確実です。
育種会社では、ドイツのコルデス社が特に耐病性に力を入れており、丈夫なバラが多く販売されており、特におすすめです。
例:ノヴァーリス

ドイツのコルデス社作出のバラで、現在の青バラの中でもトップの耐病性を誇る画期的なバラ
無農薬でも殆ど病気が出ない。
失敗しない方法② 水やりにメリハリをつける
バラを枯らしてしまう原因として多いのがこの水やり…
水やりの感覚が曖昧で枯らしてしまう事が多いのが現状です。
例
毎日水をかけてしまっている。
バラの水やりは、土が乾いてきてから行うのが基本です。
夏のような暑くて直ぐに鉢が乾いてくるような日であれば毎日行うこともありますが、春、秋、冬の涼しい時期は、1日水やりをしなくても乾かない日が多くあります。
このような時期に水をやり過ぎてしますと、根腐れを起こし、バラが体調を崩して枯れてしまうことがあります。
人で例えると喉が潤っていて、もうこれ以上水を飲めない、という時に無理に水を飲んでいるような状態です。
バラも同じで、水の飲み過ぎは、体調を崩す大きな原因になるのです。
また、病気にかかり、葉を落としていたりしている時は葉の蒸散が少なくなり、更に乾きににくくなりやすいので要注意です。
水やりの目安は、土の表面が乾いてきたらたっぷりと❗️
水は鉢のすり切りいっぱいまであげましょう。
(少ないと直ぐに乾いてきてしまい、メリハリがつかなくなってしまいます。)
また、水やりの際は、病気発生のリスクを減らすため、基本的に葉にはかけないように、株元へかけます。
失敗しない方法③ 水やりの時間帯に注意
水やりの時間帯に気を配る事で、病気や凍結の発生リスクを低くします。
春、秋の涼しい時期は、夜間に葉が長時間濡れていると黒星病やうどん粉病、べと病などの病気が発生しやすいです。
そのため、水やりは可能であれば午前中に済ませ、夕方までには水がかかった葉などが乾いていることが望ましいです。
※夏日のような日は午後にも行わないと翌日の水やりまでの間に乾いてしまう可能性も有
昼は気温が高く、夜に急に冷え込むような日は、急激な冷え込み、温度差により、病気が誘発されやすいため要注意
冬は、早朝は凍結の恐れがあるため避け、午前中に済ませましょう。
午後に行うと、夕方までに乾かず、バラが凍結する恐れがあります。
夏は、気温帯的に病気がそもそも暑くて発生しにくいため、夕方にかけても問題ありません。
失敗しない方法④ 病気、害虫が出やすくなる時期に早期で薬を撒いて万全な予防を
農薬を病気や害虫が発生しやすくなるタイミングを狙って、その直前に打つことで発生前にリスクを大きく下げることができます。
特に気をつけた方が良い時期
3月
段々と暖かくなりバラが休眠から覚め、根を伸ばし始めて葉を展開し始める時期です。
アブラムシなどの害虫もこの時期から発生し始め、新鮮な葉を狙って集まってきます。
葉を展開し始めたら早めに1回目の農薬を散布しましょう。
春バラの蕾にも発生しやすいため要注意です。
9月の急に冷え込み始めた時期
9月になり、春から秋へ向かって行く時期で、ある日を境に、急に涼しくなってきます。
暑くて大人しくしていた害虫もここで急に増えてきます。
タバコガなどの蛾は、この時期を狙って、蕾に卵を沢山産み始めます。
これが孵化すると幼虫が一気に蕾や新芽などの柔らかくて美味しい場所を食べ尽くしてしまうわけです。
タバコガが落ち着いてきた頃にスリップスも一気に増え始めます。
主に花を吸害し、花がシミだらけになってしまいます。
ハダニも涼しくなってくると増えてきます。
また、うどんこ病や黒星病もこの頃から増えてきます。
そのため、涼しくなってきたら、早めに予防の薬剤散布を行いましょう。
散布の時間帯は水やり同様の注意が必要です。
加えて、夏の暑い時期は、薬害が出るリスクが上がるため、午前中の早い時間に済ませることをお勧めします。
失敗しない方法⑤ 肥料は適切な時期に、適量を
肥料のやり過ぎによってバラを枯らしてしまう事も失敗の大きな原因な一つです。
例
・適量よりも多く与えている。
肥料のあげすぎは、根腐れを起こし、枯れてしまうリスクが高いです。
人がご飯を食べすぎてしまうと体調を崩してしまうのと同じです。
・前回の肥料の効き目がまだ残っているのに肥料を追加であげてしまった。
これも起こりやすい原因の一つです。
前回の肥料の効き目が残っているうちに追加の肥料を与えると、効き目が重複してしまい、大きなダメージを与えてしまいます。
・冬の休眠期にあげてしまった。
12月〜2月が一般的にバラの休眠期になります。
この時期はバラが休眠しており、肥料は必要ありません。
※地植えのバラには、休眠期に、年に1度のみ肥料を行う肥料の「寒肥」という作業があります。
この時期に肥料を与えると、バラを傷める原因になります。
そのため、生育期に行う肥料は、休眠期に入るまでには効き目が切れているように計画的に行います。
・病気で弱っているバラに肥料を与え続けている。
これもよくある失敗の一つです。
病気で葉を落とし、元気のないバラにいつも通りの肥料を与え続けてしまうと、具合を悪化させてしまいます。
人で言うと、病気で体調を崩してしまっている人が大盛りのラーメンを食べているような物です。
バラの元気が戻ってくるまでの間は、控えめにすることが無難です。
以上を踏まえ、肥料は適切な時期に、適切な量を与えましょう。
肥料をあげすぎて枯れてしまうよりは、足りなくなってきたな、と思うくらいのタイミングで与えた方が失敗が少ないです。
(肥料切れになると、葉が黄緑色になり、ツヤがなくなってきます。)
肥料が足りなくなったからといってすぐに枯れてくるようなことは殆どありません。
肥料の種類は、自然の成分に近い有機肥料がバラを痛めにくく、おすすめです。
失敗しない方法⑥ 生育期に根を崩しての植え替えを行わない
バラの生育期にバラの根を崩して植え替えることは、高確率でバラを枯らしてしまう行為であり、非常に危険です。
バラ栽培のプロが行ってもリスクがある程です。
バラの栽培に慣れてきて、バラの性質を理解している状態で、やむを得ないような状態であればリスクを承知の上で、バラの被害を最小限にして実施する場合は仕方のないことだと思いますが、基本的には休眠期の時期に行いましょう。
ポットや鉢から形を崩さずに抜いて植え替える「鉢増し」であれば可能です。
最後に
以上、バラの栽培で失敗しない方法の紹介でした❗️
今回お話しした内容でそれぞれ深掘りして紹介してお話ししたい事もありますが、また別の記事で紹介いたします。
バラを簡単に育てて、素敵なバラライフを送っていきましょう✨


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