夏剪定は、秋バラを楽しむための下準備作業です。
良い管理を行い、秋も綺麗で立派な花を楽しみたいものですね😊
今回は、そんな夏剪定のコツについて、紹介していきます。
夏剪定の目的
夏剪定は、四季咲き性のバラを、秋に一斉に咲かせて、楽しむために行います。
また、時期にメリハリを付けて切り、開花時期を予測し、コントロールすることで、夏の暑い時期に見栄えの悪い花が咲いてしまう事を防いだり、冬の寒さにあたり、花が咲かなくなる前に花を咲かせる事を狙います。
夏剪定のする必要のある場合
・元気の良い株で秋に一斉に花を咲かせたい場合
夏剪定を行う株は、元気の良い物を対象に行います。
沢山の枝が健康に伸びていて、葉も茂っている元気な株であれば行います。
夏剪定のする必要のない場合
・今年購入したばかりでまだ小さい苗(新苗や大苗)
秋の花を楽しみたい気持ちもありますが、このステージでは、まだ株をじっくり育て、効率良く大きくしていきたい時期ですので、剪定は浅めに、もしくは、剪定をせずにピンチを行い、その後に伸びてきた蕾もピンチします。
・病気や他の要因により、元気のない苗
体調が悪いバラをいつも通りの深さできると、更に体調が悪化する恐れがあるので禁物です。剪定は前文と同様行わず、ピンチを繰り返し行い、体調を立て直す努力をします。
バラの剪定は、基本的に、2番花、または3番花の位置で切ります。
下の方で切りすぎてしまうと、新しい芽を伸ばすのに時間がかかり、花が咲く前に冬の寒さが到来し、咲かなくなってしまう事があります。
夏剪定の時期について
夏剪定の時期は、9月上旬が目安になります。(関東地方の基準で)
[なぜ9月上旬が良いのか]
8月中の早い時期に切ってしまうと、剪定後すぐ(9月)の暑い時期に咲いてしまい、良い花が見れなくなる恐れがあります。
※遅咲きのバラは、開花が遅い分、早めに切らないと開花も遅くなってしまう場合があります。
逆に、9月中旬を過ぎた遅い時期に切ってしまうと、花が咲く前に冬の寒さが到来してしまい、咲かなくなってしまう恐れがあります。
夏剪定の切る位置の目安(剪定例)
それでは、早速、剪定位置の目安を見ていきましょう。
剪定例

[写真の補足]
写真の赤丸の位置:一番花の枝
写真の黒丸の位置:二番花の枝
写真の青線の位置:ハサミを入れる位置
今回は、二番花の位置で切ります。
◯番花、とは、今年の何回目に花が咲いた咲いた枝か、という意味合いになります。
一番花だと、今年一番最初に咲いた花の枝、二番花だと、その次に花が咲いた枝です。
それぞれの枝の間には、もっこりとした節目があるので、そこが各枝の境目になります。
今回は、切る位置を見やすいように、周りの枝を先に切りました。

写真の青線の位置を目安に切ります。
剪定後

剪定後はこんな感じになります。
切る位置が分かりにくい枝は、他の上手く剪定した位置と同じ高さで決めて、切ってしまうのもありです。
また、あまり切る必要のない枝は、上を浅く切る程度で大丈夫です。
全ての枝を一度切ることで、均一的に芽吹かせ、同じ時期に花を咲かしやすくします。
最後に
以上、今回は、夏剪定の詳細や、切る位置の目安について、紹介しました。
夏場も良い管理を心がけ、秋に立派な花を咲かせていきたいですね☺️
それではまた次回のブログでお会いしましょう✨


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